【低温風ドライ製法】六甲山麓 の 自然の 力 で 育てた和漢いちじく葉茶 ボウルタイプ30g

2,300円(内税)

DETAIL

【不老長寿の果物といわれるいちじく】
イチジクはクワ科イチジク属に属する落葉樹木です。漢字で書くと「無花果」ですが、その文字通り、イチジクにいわゆる一般的な花弁のようなものは見当たりません。実は普段私たちが目にしているあの美しく赤い中身の部分こそが、イチジクの「花」なのです。多くの人が実だと思って食べていたイチジクは実は花の部分だったのですね。
そんなイチジクですが、驚くことに今から6千年以上も前からアラビア半島で栽培されていたと言われており、はるか昔から人々に親しまれていた果実のようです。それだけ古来からあるので、聖書にもよく登場しており、かの有名なアダムとイヴの話に出てくる「禁断の果実」とはまさにこのイチジクだとも言われています。
日本にイチジクが渡ってきたのは江戸時代で、中国から長崎に伝えられてきたと言われています。長年人々に親しまれてきたイチジクですが、その葉を乾燥させたイチジク葉は「無花果葉(ムカカヨウ)」と呼ばれ、漢方の生薬として用いられています。江戸時代に日本に伝えられた当初も、食用よりも生薬として使われていたそうです。

六甲山麓 の 自然の 力 で 育てた 欧州 品種 の いちじくの葉は栄養豊富で、アユールヴェーダーや漢方の生薬としても用いられています。

初積みの葉を一枚一枚丁寧に洗い、蒸してから低温乾燥させています。

ボールタイプ 30g

イチジク葉茶に含まれる成分

「不老不死の果物」と言われるほど健康にメリットあり」

いちじくにはペクチン、カリウム、カルシウム、鉄、酵素など栄養がたっぷり。整腸作用、高血圧の予防、消化の促進などの健康効果も期待できますが、さらに期待できるのは、アンチエイジング効果です。

いちじくにはポリフェノールの一種「ザクロエラグ酸」や「アントシアニン」が含まれており、これらは、老化の原因となる活性酸素を除去する効果があります。また女性ホルモンであるエストロゲンによく似た成分が含まれているため、更年期の症状や生理痛などの悩みにも効果があるのではないかと言われています。

ペクチン:
水溶性食物繊維の一種「ペクチン」は、水分を保持する性質があります。いちじく100gあたりに食物繊維1.9g含まれており、そのうち0.7gが水溶性食物繊維、1.2gが不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、腸の動きを盛んにし、便通を促す作用があります。
カリウム:
細胞内液の浸透圧や体液のpHバランスが一定になるよう、調整するはたらきがあるミネラルです。含有量は、100gあたり170mg。カリウムはナトリウム(塩分)を排出するはたらきがあり、塩分の摂り過ぎを調整するのに役立ちます。
カルシウム:
いちじく100gあたりに26mg含まれており、果実類のなかで豊富です。
鉄:
血液中の赤血球に含まれる「ヘモグロビン」の材料となり、全身に酸素を運ぶはたらきがあります。含有量は、100gあたり0.3mg。
フィシン
まずイチジクの成分で特筆すべきなのが「フィシン」というイチジク特有のたんぱく質分解酵素です。そのたんぱく質分解力はとても強く、肉のたんぱく質を分解して柔らかくするために、イチジクの実や果汁が使われるのもフィシンが大きく関係しています。
ベルガプテン、プソラレン
これら成分は高血圧や動脈硬化の抑制に効果があります。
β-シトステロール
悪玉コレステロールを減少させる効果や、糖尿病予防効果、ダイエット効果などがあります。
アミリン
血糖値の抑制効果
ルペオール
皮膚がん抑制効果などがあります。その他、お風呂に入れて入浴剤として利用するという方法もあります。効果としては冷え性、痔、神経痛などがあり、痔の特効薬として知られています。
アントシアニン
ポリフェノールの一種で、ブルーベリーやブラックベリー、ナスなどに含まれる青紫色の色素が特徴です。イチジクの美しい赤紫色もこの成分によるものです。

いちじくリーフティの安全性について
イチジクには紫外線への過敏性を高めてしまうフロクマリン(プソラレン)
が含まれていますが、蒸して乾燥した茶葉で抽出したお茶は、一日に2ℓほど大量に飲まない限り問題ありません。(※)気になる方は、なるべく紫外線を浴びない時間帯、季節に用いるようにしましょう。
和漢薬として古くから用いられている植物のチカラを、ぜひ味方につけてください
(参考文献〕参考文献東洋食品研究所 研究報告書,31,11− 18(2016)
イチジク茶の食品安全性に関する検討 高橋 徹,沖浦 文

・イチジク葉茶の味と香り
イチジク葉茶はカフェインやカテキンを含まないので、苦みもなく甘い芳醇な香りと癖のないまろやかな口当たりでとても飲みやすいお茶だと言われています。
お茶にすると、シナモンのような甘い香りが心地よく鼻に入ってきます。口に含むとちょっと青臭い味がしますが、その後軽い苦みと甘味が合わさったような味がして口の中がスッキリとします。甘いお菓子によく合います。
・イチジク葉茶の飲み方
イチジク葉茶の飲み方はとても簡単。他の多くのお茶同様に、茶葉に熱湯をそそぎ数分蒸らすだけですぐに美味しいイチジク葉茶ができあがります。
また水出しもOKなので、夏などには冷たいイチジク葉茶を楽しんでもいいですね。
お茶にして残ったイチジク葉茶は、お風呂に入れて入浴剤としても活用できます。ほんのりさわやかで甘い香りに癒されるイチジク葉茶風呂もぜひ試してみてください。

・常温宅配便にてご注文を頂きお届けします。
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